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dmf歯数ってなに?むし歯の“見える化”指標

お子さんの歯科健診や、園・学校からの書類で

「dmf歯数」という言葉を見たことはありませんか?

今回は、小児歯科でとても大切な指標である

dmf歯数について、わかりやすく解説します。

dmf歯数とは?

dmf歯数とは、

乳歯における「むし歯の経験」を数値で表したものです。

それぞれの意味は以下の通りです。

d(decayed):むし歯になっている歯

m(missing):むし歯が原因で失った歯

f(filled):むし歯治療をして詰め物が入っている歯

この d+m+f の合計本数 が「dmf歯数」です。

例)

• むし歯が2本

• 治療済みの歯が1本

→ dmf歯数は 3本

なぜdmf歯数が大切なの?

dmf歯数は、

「これまでにどれだけむし歯を経験してきたか」

を示す、とても重要な指標です。

✔ 現在の口腔環境

✔ むし歯リスクの高さ

✔ 今後の予防の必要性

を客観的に評価することができます。

つまり、

dmf歯数が高い=今後もむし歯になりやすい可能性が高い

ということになります。

日本の子どものdmf歯数の現状

近年、日本ではフッ素の普及や予防意識の向上により

平均dmf歯数は減少傾向にあります。

しかし一方で、

• むし歯が「ゼロ」の子

• 複数本むし歯がある子

という 二極化 が進んでいるのも現実です。

「小さいうちは大丈夫」

「乳歯はいずれ抜けるから」

と思われがちですが、

乳歯期のdmf歯数は、永久歯のむし歯リスクにも影響します。

dmf歯数を増やさないために大切なこと

dmf歯数を増やさない=

むし歯を作らない・繰り返さない ことが重要です。

そのためには、

• 年齢に合った仕上げ磨き

• フッ素塗布・フッ素入り歯みがき剤の活用

• 定期的な歯科健診

• 食習慣(だらだら食べ・甘い飲み物)の見直し

が欠かせません。

特に乳歯の時期は、

「治療より予防」 がとても大切な時期です。

dmf歯数は“過去と未来”を教えてくれる数字

dmf歯数は、

単なる数字ではなく、

• これまでのむし歯の履歴

• これからの予防のヒント

を教えてくれる大切な指標です。

お子さんの歯を守るために、

「今、何本むし歯があるか」だけでなく

dmf歯数にもぜひ注目してみてください。

気になることがあれば、いつでもご相談くださいね。

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石井歯科

〒790-0934

愛媛県松山市居相1丁目12-9

☎️089-956-4227

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