お知らせ
お子さまの歯磨き習慣を楽しく身につけるコツ
こんにちは!
お子さまが歯磨きを嫌がって困っている親御さんも多いのではないでしょうか?
私自身、子どもが歯磨きを嫌がる時期があり、「歯医者の子どもなのに虫歯ができたらどうしよう…」と不安になったこともありました。ですが、試行錯誤の末、少しずつ歯磨きを受け入れてくれるようになったのです。
今日は、私が実際に試して効果を感じた「歯磨きを嫌がらない工夫」をご紹介します!
① 歯磨き粉と歯ブラシをお子さまに選んでもらう
歯磨き粉にはさまざまなフレーバーがあり、歯ブラシも色やデザインが豊富にあります。お子さま自身に選んでもらうことで「自分のもの」という意識が芽生え、歯磨きに対するハードルが少し下がることがあります。
新しく買い足すときに、「〇〇ちゃん(くん)が選んだから、これで頑張って歯磨きできるかな?」と問いかけてみてください。何度か聞くうちに、「うん!」と言ってくれることが多いです(笑)。この「自分で選んだ」という小さな責任感が、歯磨きを頑張るきっかけになるかもしれません。
② 歯磨きの歌や動画を活用する
「歯磨きじょうずかな」のような定番の歯磨きソングをはじめ、幼児向け番組や教材メーカーがさまざまな歯磨きの歌を作っています。
私の子どもは、YouTubeで同じくらいの年齢の子がオリジナルの歯磨きソングを歌っている動画を気に入り、それを見つけてからノリノリで歯磨きするようになりました。
同年代の子が歯磨きを頑張っている姿を見ると、「自分もやってみよう!」という気持ちが芽生えるのかもしれません。歌や動画を活用するのも、楽しく習慣化する一つの方法です。
③ チューイングブラシを使ってみる
「チューイングブラシ」をご存じですか?
チューイングブラシは、マウスピース型の歯ブラシで、内側にたくさんのブラシ状の突起があり、噛むだけである程度の清掃ができます。
もちろん、通常の歯ブラシに比べると清掃効果は劣りますが、まったく磨かないよりははるかに良いです。また、当院で取り扱っているチューイングブラシには以下のようなメリットもあります。
• 歯並びを守る効果
唇や頬の筋肉の過剰な力を和らげることで、歯がガタガタになるのを防ぐ役割があります。
• 舌の正しい位置を学習できる
舌を自然と正しい位置に誘導する形になっているため、舌の使い方を学び、鼻呼吸の練習にもなります。
・噛む力を育てる
奥歯の位置にスプリングが入っているので噛むことで顎の発達を促進します。

マイオチュー ¥9600
洗浄剤等でしっかりお手入れしていただけると長くお使いいただけます☺️
ピンクとブルーからお選びいただけます✨
(お取り寄せに数日お日にちをいただきます。)
「歯ブラシを持たせると泣いてしまう…」というお子さまには、こうしたグッズをうまく取り入れるのもおすすめです。
まとめ
歯磨きを嫌がるお子さまに対して、無理に押さえつけて磨こうとすると、ますます嫌いになってしまうこともあります。
まずは、お子さまが「歯磨きをしたくなる環境づくり」を意識してみましょう。
✔ 歯ブラシや歯磨き粉を自分で選ばせる
✔ 歯磨きの歌や動画を活用する
✔ チューイングブラシを試してみる
これらの工夫を続けていくうちに、少しずつ歯磨きを受け入れてくれるかもしれません。
歯磨き習慣を楽しく身につけて、お子さまの大切な歯を守っていきましょう!