お知らせ
乳歯の時期でも油断禁物？注意したい子どもの歯並びのサイン
「まだ乳歯だから、歯並びは気にしなくても大丈夫」
そう思っていませんか？
実は、乳歯の時期にすでに“将来の歯並び”に影響を与えるサインが現れていることがあります。
今回は、乳歯列期（2～6歳ごろ）に注意しておきたい歯並びの特徴と、保護者ができるサポートについてお話しします。
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● 乳歯の歯並びは、将来の永久歯に大きく影響します
乳歯はいずれ生え変わりますが、「どう並んでいるか」「どう使われているか」は、その後に生えてくる永久歯の生え方・位置・かみ合わせに深く関係します。
永久歯は乳歯より大きいため、乳歯の時期にすき間がないと、永久歯が並びきれずにガタガタになることも。
逆に、舌や口周りの筋肉の使い方が正しくないと、歯並びやあごの発育に悪影響を与えることもあります。
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● 要チェック！乳歯の時期に注意したい歯並びのサイン
🔸 前歯にすき間が全くない
一見きれいにそろっているようでも、乳歯同士の間にすき間がまったくないと、永久歯が生えてくるスペースが足りないかもしれません。
🔸 下の前歯が内側に生えている（反対咬合・受け口）
上下の前歯のかみ合わせが逆になっている場合は、将来的なあごの発育に影響する可能性があります。
🔸 前歯がかみ合っていない（開咬）
指しゃぶりや舌のクセ、口呼吸などが原因で、上下の前歯の間にすき間があると、かみ合わせや発音に影響します。
🔸 歯並びが左右非対称（交叉咬合）
かみ合わせが左右でズレていると、顔の左右差やあごのゆがみに繋がる可能性も。
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● 歯並びを悪くするクセにも要注意
乳歯の時期の歯並びには、普段の生活習慣も関わっています。以下のようなクセがあると、歯並びに悪影響を与えることがあります。
• 指しゃぶりやおしゃぶりの長期使用
• 舌を出すクセ（舌突出癖）
• 口をぽかんと開けたまま（口呼吸）
• 頬杖やうつぶせ寝などの姿勢のクセ
これらのクセは、知らないうちに歯に圧力をかけて、歯の向きやかみ合わせに影響を与えるため、早めに気づいてあげることが大切です。
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● 気になる歯並びは、早めの相談を！
乳歯の歯並びやクセについては、3歳児健診や定期歯科検診などでチェックするのが安心です。
もし気になる歯並びやクセがある場合は、歯科医院でご相談ください。成長に合わせて「経過観察でよいのか」「早めの対応が必要か」を判断できます。
当院では、お子さまの成長に合わせたかみ合わせのチェックや口腔機能発達支援、必要に応じた小児矯正のご相談も承っております。
気になる方は、いつでもお気軽にお声かけくださいね。
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● まとめ
乳歯はやがて抜けるものですが、その歯並びや口の使い方は、永久歯やお子さんの将来のかみ合わせに大きく影響します。
小さな頃からの正しい習慣と、ちょっとした異変への気づきが、きれいな歯並びへの第一歩です。
「これって大丈夫かな？」と感じたときには、どうぞお気軽にご相談ください。
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🌼医院紹介🧸
石井歯科では、子どもたちのお口の健やかな成長を大切に考え、乳歯の時期からのかみ合わせのチェックや口腔機能トレーニング（MFT）にも力を入れています。
お子さま一人ひとりの成長に寄り添いながら、無理のないサポートを心がけています。
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