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子どものいびきは大丈夫?睡眠時無呼吸症候群と歯科でできること

こんにちは⭐️松山市の歯医者【石井歯科】の副院長の森本です。


 今回は子どものいびきについてお話ししていきます。

お子さんの就寝中に気になることはありませんか?

いびき、ひどい寝汗、頻繁な寝返りなど……。
 いかがでしょうか?

もしかしたら、これは寝ている時に上手に息ができていないサインかもしれません。

就寝中に呼吸が何度も止まったり、浅くなったりする病気の一つに「睡眠時無呼吸症候群」があります。

睡眠時無呼吸症候群というと大人の病気のイメージがあるかと思いますが、実は子どもでも睡眠時無呼吸症候群の患者さんはいらっしゃいます。

睡眠時無呼吸症候群とはどのような病気でしょうか。

睡眠中に何らかの原因で呼吸が止まったり、十分な呼吸ができなくなったりすることで、体のさまざまなところに影響が起こる可能性があります。

苦しくてよく眠れていないため、朝起きられない、日中に眠気がある、イライラする、集中力の低下などがみられることがあります。また、重症の場合には成長や発達に影響することもあります。

学習面への影響についても報告があり、注意力や集中力などに影響がみられることがあります。

特にダウン症のお子さんは、顔やあごの骨格的な特徴や筋肉の緊張が弱い傾向などから、睡眠時無呼吸症候群を発症しやすいことが知られています。

仰向けになった時に舌が喉の方に落ち込みやすく、気道が狭くなってしまうことも一因です。

ダウン症のお子さんでは睡眠時無呼吸症候群の頻度が高いことが知られています。

もし、いびきやひどい寝汗、頻繁な寝返りなど、気になることがあれば、かかりつけの小児科や耳鼻咽喉科にご相談してみてください。

当院では、お口の機能の診察の際に、睡眠時無呼吸症候群に関することもチェックしております。

いびきがみられるお子さんには、OSA-18という質問票を用いて、より詳しく確認していきます。

必要があれば、他科の受診をおすすめすることもあります。

睡眠時無呼吸症候群の診断や治療の中心は、小児科や耳鼻咽喉科などの医師が行っていきますが、歯科でも治療をサポートできる場合があります。

一つ目は矯正治療です。

上あごの幅が狭い方や、あごの形態によって気道が狭くなっている可能性がある方などには、矯正治療が検討されることがあります。

矯正治療というと歯をきれいに並べるイメージがあるかと思いますが、小児矯正では骨の成長を活かし、骨格から歯並びまで含めた治療をすることができます。

成長を活かした治療ができるのは、小児矯正の大きなメリットです。

二つ目はMFT(お口のトレーニング)です。

矯正治療で骨格的な問題にアプローチすることができますが、お口のトレーニングを併用することで、お口や舌の筋肉の正しい使い方を身につけていきます。

鼻づまりやアデノイド、扁桃の腫れなどについては耳鼻咽喉科での治療が必要になることがありますが、歯科ではお口の機能面からサポートしていきます。

また、舌の機能を整えることで、睡眠中の舌の位置やお口周りの筋肉の使い方を改善していくことを目指します。

このように、歯科は睡眠時無呼吸症候群の治療を他科と連携しながら支えています。

また、睡眠時無呼吸症候群ではないけれど、良い眠りが取れていないお子さんもたくさんいます。

正常な睡眠時の呼吸は、自然にお口を閉じて鼻で呼吸することが基本です。

お口がぽかんと開いていませんか?

そこにはアレルギー性鼻炎などの鼻の病気や、お口の機能がまだ十分に発達していないといったことが隠されているかもしれません。

気になることがあったら、ぜひ当院にご相談ください。

他にも、お家で見るべき大切なことがあります。

ひとつ目は概日リズム、つまり体内時計です。

毎朝なるべく同じ時間に起き、まずカーテンを開け、お日様の光を浴びて体を起こします。

夜もなるべく毎日同じ時間にベッドに入るようにしましょう。

就寝前にテレビやスマホを見ると目が覚めてしまうことがありますので、就寝前に見るのは控えましょう。

二つ目は睡眠恒常性です。

毎日、十分な睡眠時間をしっかり取ることが大切です。

睡眠時間は年齢によって大きく変わってきます。睡眠に関するガイドラインでは、次のような睡眠時間が目安とされています。

• 1〜2歳:11〜14時間
 • 3〜5歳:10〜13時間
 • 小学生:9〜12時間
 • 中高生:8〜10時間

どうでしょうか?
 お子さんの睡眠時間はしっかり取れているでしょうか?

最後に睡眠環境です。

睡眠環境というのは、心地よく眠れるための環境づくりのことです。

室温、湿度、寝具、ライト、パジャマなど、さまざまなことが関係します。

室温に関しては季節にもよりますが、暑すぎず寒すぎない快適な温度に調整し、湿度は40〜60%程度がよいとされています。

ライトは、もしつける場合はオレンジ色などの暖かい色がおすすめです。また、横になった時にライト自体が視界に入ってこないようにするとよいでしょう。

足元などにフロアランプを置くのもいいかもしれません。

治療の必要があれば病院でしっかり治療をし、お家でできることも生活に取り入れていただき、お子さんたちの睡眠の質を上げることにより、健やかな成長につながっていければと思います🌱

何かご質問がございましたら、ぜひお気軽にご相談くださいね✨

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石井歯科

〒790-0934

愛媛県松山市居相1丁目12-9

Tel:089-956-4227

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日本睡眠歯科学会所属

日本小児口腔発達学会所属 ORFS(口腔機能支援士)

日本口育協会認定歯科医院